アド
<敵キャラクター> | |
---|---|
![]() | |
読み: | あど |
英名: | Ado |
初登場: | 星のカービィ3 |
分類: | 大ボス |
性別: | 女 |
概要[]
絵描きの女の子で、ポップスターへは絵描きの修行でやってきたが、どこから来たかは不明。キャンバスに描いたものを実体化させる力がある。
『星のカービィ64』に登場するアドレーヌとの関連は現在の設定においては一切不明ということなっており、「アドレーヌ」の愛称が「アド」である可能性があるとの記述がある程度[1]。当時漫画家に配布されたものと思われる資料では、現在のアドレーヌのような見た目で描くように指定している[2]。「星のカービィ 最終攻略読本」では、アドレーヌと同様にカービィを「カーくん」、デデデ大王を「デデのだんな」という呼び方をすることが書かれており、「星のカービィ3 パーフェクトプログラム」でもカービィのことを「カーくん」と呼んでいる。『64』発売当時の雑誌「64DREAM」でもアドの本名がアドレーヌだったと紹介されており[3]、当時は同一人物として設定されていた可能性も高い。
登場作品[]
- 星のカービィ3
- ダークマター族によって操られた形でカービィと対決する。クラウディパークのボスだが、実際に戦うのは彼女の描く実体化したイラスト。アドがキャンバスに降って来た後、順にアイスドラゴン、スイートスタッフ、Mr.シャイン&Mr.ブライト、クラッコが実体化してキャンバスから飛び出してくる。1体倒す毎に歯軋りする。
- しかし当の本人はザコ敵並の体力しかなく、クラッコを倒すとアドがキャンバスから降りて絵筆で前方を薙ぎ払いながら突進してくるが、スライディングや空気弾一発で倒せる。またカービィは1ダメージを受けてしまうが、直接ぶつかるだけでも倒せてしまう。が、吸い込みはできない。倒すと飛び上がってから右へ転がっていき、フェードアウトしてからエフェクトを発する。
- 正気に戻した後にまたアドの所へ行くと、ショートケーキやピンクカラーのゲームボーイポケット[4]や青い宝石の指輪を描いてくれる(実体化はさせない)。
- ゼロを撃破した後に見られる真のエンディングでは、彼女が描いたと思われるお絵かき調のイラストと共にスタッフロールが流れる。これらのイラストは今作品に登場したキャラクターたちが描かれたものだが、その中でもアド自身の自画像は他のイラストと比べるとかなり美化して描かれている。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- レアキーホルダー「描かれたスイートスタッフ」と「ぼすぶっちタイトル」に写っている。前者は6-3、後者は4-7で入手できる。
- バッジとれ〜るセンター
- 「星のカービィ3 コレクション その4」の台で描かれたスイートスタッフ、「その5」でぼすぶっちタイトルのキーホルダーを用いたバッジが手に入る。
トリビア[]
- 名前は画家の「水森亜土(みずもりあど)」から取ったという説がある。
アドを描いた漫画家・イラストレーター[]
「アドレーヌ#アドレーヌを描いた漫画家・イラストレーター」と統合しているのでそちらを参照。
画像[]
脚注[]
- ^ 「星のカービィ プププ大全」p20
- ^ 「星のカービィ アート&スタイル コレクション」p271
- ^ 任天堂公式サイトトピックス 「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online 」に『星のカービィ64』が追加
- ^ スタート・セレクトボタンの向きから、通常のゲームボーイではなく、ゲームボーイポケットを描いたものだと推測。ピンク色のゲームボーイポケットは「女の子だって、ゲームボーイ。」の売り文句で1997年7月11日に発売されたものである。
関連キャラクター[]
- アドレーヌ
- ホログラフ防衛システムズ - 同じくアイスドラゴンとクラッコを含む複数の敵を生み出して、最後に突撃してくる、共通点の多いボスキャラ。
関連項目[]
- らくがき - 動き出すザコ敵の絵。これも彼女によるものと推測される。
![]()
|