
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
“ | すべて秘書のせいぞい | ” |
—デデデのセリフ |
『わがままペット、スカーフィ』はアニメ『星のカービィ』の第56話のサブタイトルである。初回放送日は2002年11月9日、初回放送の視聴率は4.9%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
デデデが注文した高級ペット、スカーフィ。スカーフィの愛くるしい姿にデデデはメロメロになり、スカーフィを散歩に連れて行ったり、食事に連れて行ったりなどをした。しかし、一日のスカーフィの食費や冷暖房費などに莫大な金がかかる事を知り、デデデはスカーフィが憎くなり、夜中に森に捨てに行った。スカーフィは野生化し、その数は次第に増えていく。食欲旺盛だったため、村長の羊を大量に食べ、更にはカービィの腕に噛みつき、トッコリを丸ごと口の中に入れたりした。スカーフィ達はさらに凶暴化し、村中を襲っていく。デデデはスカーフィ達に、ホーリーナイトメア社から手に入れた餌を与えた。すると、スカーフィたちは一瞬にして怪物のようになってしまった……。
次回予告の台詞[]
フーム:ペットをかわいがる人は多いけど、ぜひお願いしたいことがあるの。デデデの真似だけはしないで。あいつったら生類憐みの法とか言っちゃって、ペットを甘やかし放題!そのくせエサ代に困ったら何をしたと思う!?次は、カービィと一緒にペット問題を考えましょう!
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Dedede's Pet Threat |
デデデのペット脅威[2] |
備考[]
- ストーリーを通して、ペット問題(過保護、野生化)の風刺である[3]。
- 「大量に増殖したペットが凶暴な姿に変身して襲いかかる」という筋立ては映画「グレムリン」が元ネタか。
- デデデがエスカルゴンを秘書と呼んでいる。
- 「生類憐みの法」というデデデの発言は、江戸時代にあった「生類憐れみの令」からきている。
- スカーフィのねぐらの1つがアレの形をしている。
名台詞・迷台詞[]
- 「では、可愛がってくださいませ」(カスタマーサービス)
- 「まー、デレデレしちゃって。デレデレ大王でゲスな」(エスカルゴン)
- ボルンにもカービィと似ていると言われて「スカーフィちゃんとごっちゃにすると極刑ぞい」(デデデ) - これより前にエスカルゴンにも言われている
- 「陛下よりずっとよい血筋の高級ペットでゲスぞ」(エスカルゴン)
- スカーフィをひいてしまった時に「陛下、道路でボール遊びはいけませんぞ」(レン村長)
- 「貴様は生類憐みの法を犯した大罪によって、懲役2万年ぞい!」(デデデ)
- 「ステーキとラム丸焼きに、チキンソテー4人前、それから、えっと…」(エスカルゴン)
- 「あの~、うちは獣お断りなんだけど…」(コックカワサキ)
- コックカワサキの発言に対して「獣?!」(デデデ)
- デデデの発言に対して「ペ、ペットの事…!」(コックカワサキ)
- 「魚とか鳥とか、他のペットも飼ってみるかぞい」(デデデ)
- スカーフィをこのまま飼い続けると破産すると知り「スカーフィめ、憎いぞい、憎いぞい!」(デデデ)
- スカーフィに吐き出された後に「俺はそんなにマズいってのか!?」(トッコリ)
- スカーフィを捨てた事をフームに追及されて「すべて秘書のせいぞい」(デデデ)
- 「あんたみたいな無責任な飼い主がいるからペットが野生化してみんなが迷惑するのよ!」(フーム)
- 「買取料として1匹につき900デデンを支払いください」(カスタマーサービス)
- 「寄るな、触るな!秘書、なんとかするぞい!」(デデデ)