ころがる岩
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読み: | ころがるいわ |
英名: | Boulder |
初登場: | 星のカービィ3 |
ころがる岩は、『星のカービィ』シリーズに登場する仕掛けの一つ。作品によって名称が異なる。
概要[]
大きな岩のトラップ。触れるとダメージを受ける。ほとんどの登場作品で坂の上から転がってくる。
登場作品[]
- 星のカービィ3
- 名称は「岩」。天井にくっついており、カービィが接近すると落下、そのままカービィのいる方向に向かって転がってくる。破壊することはできない。壁にぶつかっても壊れない。
- タッチ! カービィ
- 名称は「岩石」。カラクリの一種として登場。『3』同様坂の上などから転がってくるが、2回タッチすると壊せる。よく似たカラクリで隕石がある。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- 名称は「大岩」。ネイチャーネイベル・ステージ4、ジャムジャングル・ステージ3とEx、ギャンブルギャラクシー・ステージ2に登場。他作品同様坂の上から転がってくる。壊すことはできない。壁にぶつかった衝撃で、道が閉ざされてしまうこともある。これよりも小さめの岩が落下する落石も存在。
- 星のカービィ Wii / 星のカービィ Wii デラックス
- 名称は「ころがる岩」。レーズン ルインズ・ステージ1に登場し、他作品同様坂の上から転がってくる。壊すことはできない。類似の仕掛けとしてころがる貝、ころがる氷、スパイク鉄球、スパイクスクリュー、ころがる火山弾なども登場。
- 『Wii』時代は各種攻略本で敵キャラの一覧ページに本仕掛けが記載されていたが、『WiiDX』のオフィシャルガイドでは仕掛けの一覧ページに記載が移された。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 名称は「転がる岩」。画面奥にある坂を転がり、手前に落ちてくる。他作品とは異なり、成形されたような見た目である。背景にもこれと同じ見た目の大きいものがある。ワドルディが回し車のようなものなどを回すことで、岩が奥底から引き揚げられ、手前に転がってくる仕掛けが作動するようになっている。ワドルディたちは、何かをしていたら結果的にカービィを邪魔してしまっているだけで、悪気はないとのこと。
- 本作のリードデザイナーによると、当初は全自動の岩投射機のようなデザインだったが、登場するレベル1の雰囲気にしてはごついものになってしまい、そのイメージを払拭するために、「悪気はないけど何かやらかしてしまう、コントのぼけ役になるようなキャラクター」としてワドルディを本仕掛けに絡ませたところ、他のスタッフにも好評だったという。この仕掛けでワドルディが好評だったところから、本作では巨大たき火やたおれる大木、ロリポップタンクなどといった、ワドルディが絡む仕掛けが数多く登場する[1]。
- レベル1-3の曲名は「奥からゴロリン不思議岩」と本仕掛けのことを示したものになっている。
- 星のカービィ ディスカバリー
- 名称は「ころがる岩」[2]。ごろりんロードなどに登場。坂道を下って落ちてくる。ごろりんロード終盤などには巨大なものも登場。
書籍作品におけるころがる岩[]
漫画[]
- 星のカービィ! も〜れつプププアワー!
- 1巻 第4話に登場。デデデ城の地下を進むドロッチェ団とカービィだったが、ドロッチェが警告したそばからカービィが出っ張りを押したことで作動した。その後は面白がってカービィが再度作動させ、結果的に地下室の壁を破壊することに繋がった。
小説[]
- 星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師
- レーズンルインズの遺跡の罠として登場。カービィが足元の出っ張りを踏んづけたことで作動してしまった。
画像[]
脚注[]
- ^ 今回はリードデザイナーによる、ワドルディについてのお話を紹介します。. Miiverse - イシダ's post, 2014年5月16日. オリジナル(2015年12月30日時点)よりアーカイブ。 2023年10月10日 閲覧。
- ^ ファミ通書籍編集部『星のカービィ ディスカバリー かんぺきサポートガイド』(KADOKAWA Game Linkage)p.13