こぼれ星
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読み: | こぼれぼし |
初登場: | 星のカービィ |
こぼれ星[1]は、星のカービィシリーズに登場する、敵の攻撃の衝撃などで現れる星である。元々は単に星と呼ばれていたが[2]、『星のカービィ ディスカバリー』にてこの名称がつけられた。
概要[]
デデデ大王をはじめとし、様々なボスや中ボスが攻撃の際に発生させる星。吸い込むことが可能で、スロウなど一部のコピー能力の投げワザに利用することもできる。基本的にスカだが、一部の作品ではすいこむと特定の能力をコピーできるものも登場する。初期の作品では触れるとダメージを受ける。
登場作品[]
- 星のカービィ
- デデデ大王の攻撃で発生。カービィがデデデ大王に対して利用できる唯一の攻撃手段であった。
- この作品のみ、きらきらぼしのように小さい星が付属している。
- 星のカービィ 夢の泉の物語、星のカービィ 夢の泉デラックス
- ボンカース、ファイアーライオン、Mr.シャイン&Mr.ブライト、デデデ大王の攻撃で発生。
- Mr.シャインの放つ流れ星を吸い込むとカッター、Mr.ブライトのレーザーで発生する星を吸い込むとファイアをコピーできる。
- 『夢デラ』ではデデデ大王の出す星は攻撃を当てて消すことができる。
- 星のカービィ2
- イフリーティ、マスターグリーン、Mr.シャイン&Mr.ブライト、デデデ大王の攻撃で発生。特にマスターグリーンは星を直接投げて攻撃してくる。
- Mr.シャインの放つ流れ星を吸い込むとカッター、Mr.ブライトのレーザーで発生する星を吸い込むとバーニングをコピーできる。
- デデデ大王が暴走している時は星が独特な挙動を描き、飛び道具として利用してくる。
- 星のカービィ スーパーデラックス、星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 『SDX』ではボンカース、アイアンマム、デデデ大王、ダイナブレイド、バトルウインドウズの攻撃で発生。特にバトルウインドウズは星を直接飛ばして攻撃してくる。またジュキッドの出す波動攻撃が星の形をしている(『USDX』では波動拳のような見た目になった)。
- 『USDX』ではバトルウィンドウズのものを除き星に当たり判定がなくなり、発生時間が長くなった。
- また『SDX』に加え、殆どの中ボス、ヘビーロブスター、メタナイト、マスクド デデデ、ギャラクティックナイトの攻撃でも発生する。
- 更にガメレオアームに飲み込まれ、ジャンプして叩きつけられる際にも発生(こちらが動けるようになる頃には消えているため、1人の時は攻撃に利用できない)。
- 星のカービィ3
- ハボキ、デデデ大王前半の攻撃で発生。ハボキのものはホコリが星に変化する形で発生する。
- 星のカービィ64
- ワドルディ、デデデ大王前半の攻撃で発生。攻撃を当てて消すことができる。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- ボンカース、バウファイター、メガタイタン、マスターハンド、クレイジーハンド、ダークメタナイト(???含む)、ダークマインド第2形態の攻撃で発生。
- この作品以降、星に当たり判定がなくなっている。マスターハンド、クレイジーハンドのグー潰しで発生するものを吸い込むとストーン、ダークメタナイトの攻撃で発生するものを吸い込むとソードをコピーできる。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- ボンカース、バウファイター、ガオガオ、ストロン、デデデ大王、メタナイトの攻撃で発生。またドロッチェ及びダークドロッチェもトリプルスターを使って星を飛ばして攻撃してくる。
- メタナイトの攻撃で発生するものを吸い込むとソードをコピーできる。
- 毛糸のカービィ、毛糸のカービィ プラス
- デデデ大王の攻撃で発生。カービィより一回り大きく、跳ねるように移動する。触れるとダメージ。巻き取ることができる。
- ステージワッペン「グローブ」でデデデじょうを出現させる演出でも同じような星が発生する。
- 星のカービィ Wii、星のカービィ Wii デラックス
- スフィアローパー、ウィスピーウッズ、グランドローパー、ローア&マホロアを除く全ての中ボスやボスの攻撃で発生。
- この作品では消えかけの星は白く点滅するようになっている。また、この作品からボムのおきにげばくだんが効かなくなった。
- 『Wiiデラ』での追加ボスでは、ぼうそうローパーズを除く全てのボスの攻撃で発生。また、マホロアエピローグでは操作キャラのマホロアが星を攻撃に利用できないため、当モードに限り全てのボスが星を一切出さないようになっている。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- ブロッキー[3]、セクトニア ヴァイン、ストーリーモードのクィン・セクトニア最終戦を除く全ての中ボスやボスの攻撃で発生。ブロッキーは星の代わりに当たり判定のある小さな石を発生させる。
- また発生時間が短いものが登場し、そちらはやや小さめで色も薄くなっている。
- ビートルの投げ技を使えば、投げたものを再度キャッチして何度でも投げることが可能。
- カービィファイターズZ
- ダイナブレイドの巣でのダイナブレイド、ボス戦でのクラッコ、チーム・DDDのデデデ大王の攻撃で発生。従来通り、投げワザへの利用が可能。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- ブロッキー[3]、ホロ・ローパーズ、ンギュア基地及びコア・カブーラー、星の夢や星の夢.Soul OSのシューティングパートを除く全ての中ボス・ボスの攻撃で発生。ブロッキーとホロ・ローパーズは星の代わりに岩や繰り出す弾を吸い込むことができる。
- カービィのすいこみ大作戦
- ロロロ&ラララ系統を除く全てのボスの攻撃や、カービィの3Dチャレンジと同じくマッシャーやヤリワドルディ、及びヤリセクトルディの攻撃で発生。
- 星のカービィ スターアライズ
- アンセスビッグマムや、エンデ・ニルのシューティングパートを除く全ての中ボスやボスの攻撃で発生。従来の3D作品と比べ、星の光沢が控えめになった。
- 三魔官やハイネス系統、エンデ・ニル第4形態及びソウル オブ ニル、ニルの一部の攻撃で発生する星には様々な色がついており、黄色はスカで、青色がウォーター、水色がアイス、赤色がファイア、緑色がプラズマ、橙色がビーム、茶色がストーン、空色がウィング、紫色がエスパー、黒色がボムをコピーできる。コック能力で煮込むと出てくるたべものはランダムになる。
- カービィファイターズ2
- シャドーカービィを除く全てのボスの攻撃で発生。各種投げ技の他、ほおばり/つかみでも投げることができる。
- 『カビファイZ』に引き続きダイナブレイドも発生させる。
- 星のカービィ ディスカバリー
- 例外なく全てのボスと中ボスの攻撃で発生。丸い光に覆われている。ライティングが従来と異なり、中央が暗く、輪郭側が明るくなっている。
- ボス戦ですっぴんの状態でしばらくボスにダメージを与えられないでいると、エフィリンが星をすいこんではきだすようにアドバイスしてくれる。
- 本作で初めて「こぼれ星」という名称が付けられた。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ[]
デデデの上必殺ワザ・スーパーデデデジャンプの着地時に発生。『初代』のように攻撃判定があり、エネルギー系飛び道具扱いである。威力は低いが触れた相手は怯むため、着地を外した際に横から攻められにくくなるメリットがある。なお、ヨッシーの下必殺ワザ・ヒップドロップでも同じような星が発生する。
その他[]
『星のカービィ デデデでプププなものがたり』では、1巻辺りまでデデデ大王のハンマー攻撃で発生。この星はデデデの手下キャラに変化する(作中の描写を見る限り、星を介してどこかから召喚しているらしい)。この方法で召喚されたのはホットヘッド3体、ペイントローラー、ノディー、フレイマー、ペンギー。また、グランドウィリーもこの方法で召喚されたかのような描写になっている。ウィスピーウッズのみ、ハンマーで軽く叩いた苗木を変化させる形で召喚している。